Galleryの小窓から

Gallery FIRSTLIGHTを営む★K★が気ままに綴るあれこれ

2011年09月

「輪っか」

開催中の二人展「輪っか」は、いよいよ明日までとなりました。

絵本作家でもいらっしゃるお父様、しばはらさんは、親子をテーマにした作品が中心。
あたたかくて やわらかで 観る人を包み込んでくれるような優しさです。
胸がキュンとしてしまいそうな絵本もご覧頂けます。

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息子さんの柴原さんの作品は
観る人を幻想の世界に引き込んでしまうような不思議さが魅力。
時間や重さの感覚を忘れてしまうような浮遊感が漂います。

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今日から三連休の方もいらっしゃると思いますが
明日(18日)はお二人とも在廊されますので、ぜひ遊びにいらしてくださいませ。
作品にまつわる楽しいお話など、聞かせて頂けるかもしれませんよ

願い

現在開催中の展覧会「輪っか」
絵本作家のお父様と、平面作品から立体、パフォーマンスなど
様々な創作に取り組んでいる息子さんとの二人展。

今年の春の「デザインフェスタ」に出展されていたのを拝見し
展覧会にお誘いしました。

お父様(しばはら・ち)の絵本作品のなかに
「きえて のこった - 長崎かぞえ歌」というお話があります。

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少しだけ内容をご紹介すると、戦争で長崎に原爆が落とされてからの体験を
一人の少女が、かぞえ歌にのせて語るもの。

原爆によって、自分の周りで “きえて” しまい、そして “のこった” ものや事柄を
「ひとつめ」から順に、言葉にしていきます。

「やっつめ」までは、次々に、あれもこれも消えてしまい
どんどん、悲しくてやりきれないことが残ってゆきます。

それでも時がたち、やがて少女が大人になった「ここのつめ」で語られる言葉は

   涙がきえて・・・祈りがのこった

そして「じゅっこめ」で行きつく思いは

   恨みがきえて・・・願いがのこった
   きえろ きえろ
   戦争が きえて・・・平和が のこれと

この絵本を読ませて頂いて、思いました。
このお話には、かつての戦争のことが書かれているけれど
時代背景とか、取り巻く環境が変わったとしても
人の心の痛みや、それを乗り越えていく強い気持ちには
普遍的なものがあるのではないでしょうか。

3月の震災で、今まさに、この少女と同じような体験をしている人たちがたくさんいます。
私がいくら思いを馳せても、それに直面している人たちの気持ちや生活を
自分のことのように受け止めることは、到底できない気がします。

それでも、いつか東北の人たちにも、穏やかな日々が来て欲しいと
そう願っている人もたくさんいます。
その日が来るまで、少しでも何かの役に立てるよう
自分たちにできることを続けていかれたら・・・そう願う気持ちがあります。

このブログでも何度かご紹介しましたが
私の身近にいるアーティストの皆さんが活動されている
「Masking Mask Girls Project」もその一つ。

活動の輪が広がりをみせていて、先日も、マスクを受け入れてくださった学校から
とっても嬉しいお知らせが届きました。
私たちが送ったマスクを、さっそく使ってくださっているそうです。

   詳細はこちらからどうぞ → http://maskingmaskgirl.blogspot.com/

プロジェクトの活動は、これからも続けていきます。
お時間とご興味のある方は、時々プロジェクトのWebを覗いてくださいね。





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