Galleryの小窓から

Gallery FIRSTLIGHTを営む★K★が気ままに綴るあれこれ

2012年09月

光が透ける抹茶碗

企画展の合間に行う常設展では
20~30人の作家からお預かりした様々なジャンルの作品をご紹介しています。
つい先日、陶芸家の室伏英治さん、梅澤幸子さんから新しい作品が届きました。

静岡県富士市に工房を構える室伏さんは、主に練込技法による作品づくりに取り組まれ
その技法を紹介する単行本や陶芸誌の連載なども手掛けていらっしゃいます。
ここ数年は、透光性のある白磁・彩磁の練込作品に力を入れ
日本伝統工芸展で「NHK会長賞」を受賞されるなど大きな注目を浴びています。

それにしても、光が透けて見えるって
、いったいどういうことだと思いますか
今回お預かりした器では、こんな感じです。
まずは師匠の室伏さんの作品。

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室伏英治さんの「白磁練上碗」

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紋様に見えるのは描いているのではなく磁器土の練込によるもの

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こんな風にほんのり光が透けて見えます


そして、お弟子さんの一人、梅澤さんの作品。

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梅澤幸子さんの「白磁練上茶碗」

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伝統的なアサノハ模様が可愛らしいです

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光が透けると、また違った魅力が現れます


梅澤さんの「アサノハ模様の茶碗」は、NHKの番組「美の壺」の
「和のピクニック 野点」の回でも紹介されました

太陽の光の下で楽しむ野点も、こんな器でお茶を頂くことができたら
気軽に茶道の世界に触れてみたいと思える人が増えそうですね~

室伏さんからは、この他にも花びらが開いたような「雪の華」も届きました。
これは、昨年の個展でも大人気だった器です。

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繊細で華奢に感じる手ざわりですが、思った以上に丈夫なうえに
沁み込みの心配もいらないそうなので、日常の器としてどんどん使えますよ

来年の6月には、室伏さん・梅澤さんの二人展を開催する予定ですので
そちらもどうぞお楽しみに~


室伏英治さんのサイト http://fiori115.com/










君島修二さん・恵里子さんのガラス展

9月に入りましたが、暑さは相変わらずですね~
夏大好きな私ですが、そろそろこの暑さにも飽きてきたというか( ´_ゝ`)ノ
涼やかな風に吹かれてみたい今日この頃であります。

さて、ただいま開催中の企画展では
君島修二さん・恵里子さんのご夫婦による作品をご紹介しています。

Photo 2
いくつもの技法を駆使した修二さんの作品

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絵のように眺めていても飽きません

Photo 1
ガラスがまだ熱いうちにある道具を使って細工することで生まれる美しい造型

Photo 5
透明なお皿に無数のカットを施したレリーフのような作品を光と影が彩ります

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光射す海の底を覗いたような・・・修二さんの吹きガラスに恵里子さんがカット

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粋なデザインのペンダント。これ一つで印象的なオシャレが演出できますね

Photo 3
キリリとした恵里子さんの切子のグラスとユニークで楽しい修二さんのオブジェ

本展「TWO EXISTENCE vol.2」は9/10(月)まで。 *木曜日休廊
ぜひお立ち寄りくださいませ~




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